ゲーム発掘レビュー第4弾「イース7」
どんどんゲームやって面白いのを見つけよう企画。
イースシリーズは初プレイ。
よかった点
- テンポがよい
戦闘システムが爽快無双系でサクサク。
ドロップアイテムの回収もシームレスで進行を妨げないし、採集ポイントでは仲間も採集してくれるのでダルさがない。
消費アイテムウィンドウはボタンひとつで呼び出せるし、マップ転移も基本的にいつでも使える。
メニューインターフェースも使いやすくてあらゆる面でストレスフリーな作り。
不満点といえば店でまとめ買いができないくらいか。
- 戦闘バランス
最高難易度でやってみたのだが、ボスはかなり歯ごたえがあって苦戦する。
といっても1〜2ほどレベル上げして何度か挑めば倒せるくらい。
簡単すぎず難しすぎずの良調整だと思う。
悪かった点
- クリア後のおまけ要素が無い
連続してこういう作品に当たってしまうとは。
最近の流れに逆行して珍しいと思うんだが、意外にそうでもないのか?
- というか総じてやり込み要素が薄い
メインストーリーを重視しているスタイルなのかもしれないが、やはり少々物足りない感じ。
クエストも丁寧にリスト化してくれてる割にたいして凝ったものじゃないし、モンスター図鑑は普通に進めてたら全部埋まってたし、エクストラボスは全然強くない上に3体しかいない。
総評
この頃あまり見ない爽快感のあるRPG。難易度調整があるので、サクサク進みたい人にも手応えのあるボス戦を楽しみたい人にもオススメできる。ちなみにストーリーも面白いです。
しかし、なんか面白いゲームを発掘するというより、すでに定評のあるゲームに手をつけていってる感じだ。このごろは発売日買いを避けてるからなあ。